エンジニアが活躍している領域の一つとしてSNSがあります。SNS開発は、エンジニアとして今まで経験がなかったり乏しかったりする場合でも参入しやすいのが特徴です。また、SNS自体、日ごろから目にするものであるため、開発後のイメージがわきやすいことも、未経験者にとってとっつきやすいものとなっています。
SNS開発において、エンジニアが果たす役割は多岐にわたります。単にSNSのアプリやサイトを作って終わりというのではなく、開発ののちに運用し、使い勝手を改善することまで含まれる場合があるからです。
他のIT分野と同様、SNS開発エンジニアには、この分野でよく使用されているプログラミング言語を習得することが求められます。基本的にマスターしておきたいのが、SNSの大枠を作るHTMLやCSSなどで、加えてJavaやJavaScriptなどの言語を習得しておくと、幅広い分野で活躍できる可能性が広がります。Javaは習得するのが難しい言語とされていますが、他のプログラミング言語を習得する際にも役に立つとされていて、たくさんの教材や勉強会などがあるので活用すると良いでしょう。
プログラミング言語の習得に加え、SNS開発エンジニアに求められているのが、コミュニケーションスキルです。SNS開発では、開発工程をパーツ分けして、たくさんのエンジニアがお互いに連携しながらSNSを作成してゆきます。そのため、他のプロジェクトメンバーとコンタクトを取りながら進捗を考えて仕事をしていくことが大切になるため、スキルや考え方が異なるメンバーに合わせた言葉選びや発信が必要です。